肛門嚢炎について

肛門嚢炎について

肛門嚢といえば、日々のケアで「おしりしぼり」や「肛門腺しぼり」でおなじみの肛門の4時と8時の位置に左右1つずつある臭い袋のことです。特有の臭いがある茶色の液体が中に入っており、興奮した時やびっくりしたときに分泌されます。この肛門嚢に細菌が感染してしまって中で炎症を起こしているのが肛門嚢炎という病気です。

【症状】
・自分のおしりを気にする
・お尻をよくなめる・かむ
・頻繁におしりをこすりつける

【診断】
肛門嚢に疼痛(痛み)があり、分泌物が膿様か血様であったり、量が増えています。
また、ひどい場合は、肛門嚢がしぼれないときもあり肛門嚢が破裂して気付くこともあります。

【治療】
肛門嚢をしぼる。抗生剤を内服する。肛門嚢の中を洗浄する。といった方法があります。
再発を繰り返したり、治療に反応しない場合は、肛門嚢を外科的に切除する場合もあります。

【ほっておくと…?】
ほっておくと、肛門嚢が破裂してしまう場合があります。定期的なケアを行うことで肛門嚢の分泌物の色や粘度、臭いなどさまざまな変化に気づくことができます。そういえば、最近お尻をしぼってもらってからお尻をこすりだすまでの期間が短くなったような気がするな…と違和感を感じたらかかりつけの先生に相談してください。

Filed under: 西井先生のブログ — nishii 7:03 PM
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