膿皮症ってどんな皮膚病?②

看護師の丸井戸です。

以前お伝えさせて頂きました膿皮症について

今回も先生に質問をしてみました!

 

○膿皮症の可能性があるわんちゃんをどうやって診断するのですか?

特徴的な皮膚症状が認められていたら、その部位からサンプルをとって顕微鏡で観察します。

細菌や炎症細胞が認められれば、膿皮症と診断することができます。

通常の場合、シャンプーや消毒液を使用して治療を行いますが

飲み薬で治療する場合は効果のある抗菌薬を調べる検査(薬剤感受性試験)を行うこともあります。

 

○シャンプーで治りますか?

治療の中心はスキンケアになります。

シャンプーの種類や、保湿剤・入浴剤を組み合わせることで高い効果が期待できます。

必要な場合は、抗菌薬の内服をすることもあります!

基本的に人や犬にうつることはありませんが

再発することも少なくないので注意が必要です。

 

○他に注意することはありますか?

高温多湿な環境下で膿皮症になりやすくなりますので

夏場は特にシャンプー頻度を増やすことが膿皮症を予防するのに薬に立ちます。

また、ホルモンバランスの異常など皮膚以外のトラブルがあり

代謝や免疫力が低下すると細菌感染が起こりやすくなるため

発症を繰り返す場合内分泌(ホルモン)疾患がないか調べる必要があります。

 

○耐性菌ってなんですか?

膿皮症の際に、抗菌薬を投与したことで皮膚に常在するブドウ球菌が

抗菌薬に対して抵抗性を示すようになることです(薬剤耐性菌)。

耐性菌を作らないためには、病院で処方された薬を途中で止めることや

膿皮症を治す時に薬だけに頼ることはやめて欲しいです。

 

○ありがとうございます。膿皮症の質問コーナーは今回で終了です!

シャンプーでのケアが大切ですが、皮膚の状態によっても

合うもの・合わないものがありますので

お悩みの方は是非一度アイ・ペットクリニックまでご相談下さい!

 

Filed under: お知らせ・新着情報,皮膚科ブログ — staff 4:36 PM
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