ワンちゃんの飼い主様へ  狂犬病予防法から

「「小学生ら5人をかんだダルメシアンは狂犬病予防未接種 飼い主を書類送検」」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140214-00000552-san-soci

 

このタイトルは、今日のニュースからの抜粋です。

ニュースの内容を読んでみると、2つの問題がありそうです。

 

このワンちゃんたちがノーリードで敷地の外へ出てしまう可能性のある管理をされていたこと。

狂犬病ワクチンの接種が行われていなかったこと。

 

ワクチンについてはいろいろなお考えやご意見が世の中にはあり、私にはそのすべてがワンちゃんを愛する気持ちの表れだと信じています。

しかしながら日本には狂犬病予防法という法律があり、以下のように決められております。それでは見てみましょう。

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狂犬病予防法(抜粋)

(登録)

第四条  犬の所有者は、犬を取得した日から三十日以内に、その犬の所在地を管轄する市町村長に犬の登録を申請しなければならない。

3  犬の所有者は、前項の鑑札をその犬に着けておかなければならない。

(予防注射)

第五条  犬の所有者は、その犬について、狂犬病の予防注射を毎年一回受けさせなければならない。

3  犬の所有者は、前項の注射済票をその犬に着けておかなければならない。

(抑留)

第六条  予防員は、登録を受けず、若しくは鑑札を着けず、又は予防注射を受けず、若しくは注射済票を着けていない犬があると認めたときは、これを抑留しなければならない。

2  予防員は、前項の抑留を行うため、その犬を捕獲することができる。

3  予防員は、捕獲しようとして追跡中の犬が土地、建物又は船車内に入つた場合において、これを捕獲するためやむを得ないと認めるときは、その場所に立ち入ることができる。

4  何人も、正当な理由がなく、前項の立入を拒んではならない。

9  所有者がその犬を引き取らないときは、予防員は、政令の定めるところにより、これを処分することができる。

第二十七条  次の各号の一に該当する者は、二十万円以下の罰金に処する。

一  第四条の規定に違反して犬の登録の申請をせず、鑑札を犬に着けず、又は届出をしなかつた者

二  第五条の規定に違反して犬に予防注射を受けさせず、又は注射済票を着けなかつた者

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今回も長い文章になりましたが、狂犬病予防法によると、日本でワンちゃんと暮らすためには、市町村に届け出て鑑札を受け取り、狂犬病ワクチンの接種を受けなければならないということです。これに従わなければ、罰則があるとも書いてあります。

 

この狂犬病予防法もまた、人間やワンちゃんを病気から守りたいという優しい気持ちから作られた法律です。

今後も狂犬病に関する議論は続きますが、現在の法律では狂犬病ワクチンの接種は必要なんだ、と覚えていてください。

Filed under: お知らせ・新着情報,院長のブログ — tsuji 3:51 PM
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