膵外分泌不全につて

膵外分泌不全について

膵外分泌不全は、食べた物を分解する消化酵素を出す膵臓の腺房細胞が萎縮し、うまく消化と吸収がおこなわれなくなる病気です。ジャーマン・シュエパードなどで多く先天性、遺伝性の要因があるのではないかと考えられています。

【症状】
・慢性の下痢
・食欲があるのに痩せてくる
・脂肪便が認められるときもある

【診断】
膵外分泌の機能検査を行います。血液検査により血清中トリプシン様免疫反応(TLI)を測定します。しかし、寄生虫や食事内容、他の病気による下痢や体重減少を除外するために、詳しい問診や身体検査、便検査、血液検査、レントゲン検査、超音波検査などを行います。

【治療】
比較的低脂肪の食事(乾燥重量中の脂肪分が15%)を膵酵素と一緒に与えます。場合によっては、腸内細菌に対する治療(抗生剤)や胃酸分泌抑制剤を併用します。
治療は生涯必要になります。

Filed under: 西井先生のブログ — nishii 9:49 PM
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